とらこさんちの可愛すぎるそーあんに萌えすぎた。
あああ可愛いよそーじ君の寝顔萌ええええええ!!
自キャラなのに杏理も可愛すぎて……!! 乙女!!
暗転の中身が気になる!!
触発されて今度こそ! 今度こそ萌え萌えな感じのそーあんを書こうと思ったのに!!
どう見ても小雛芝のさえ様が暴走しちゃってるだけだ/(^o^)\
さえ様とIN-kさん超ごめんなさい!!
果てしなくもの凄くごめんなさい ⇒ 雛芝のさえお嬢
いやもうほんとにごめんなさい ⇒ 創路くん
私の趣味によりちょっぴりだけお借りしました ⇒ だいごさん、みっくみく、銀さん
自重スイッチが壊れたけど、どうも別の方向に暴走した。
右の 「続きを読む」 からどうぞ。
※ BL苦手な方はおすすめできないのでご注意です。
しかし杏理ってBLに含まれるのかな……
* * *
殴りたい50%、ウザイ30%、帰りたい20%。
現在、小雛芝さえの優秀な脳味噌を占める思考の割合は、概ねそんな感じだった。
場所はスタバ(暗黒街店)。
目の前にはダークチェリーモカ。
あと、
「ど、どうしたらいいのかしらね……?」
赤く染まった頬に手を添えて恥じらう杏理。
一見どう見ても乙女にしか見えないが、それでも25歳・男。
知ったことか黙れ。帰れこの雌豚。ケツに腕つっこんでガタガタ言わせんぞワレ。
そんな言葉が一瞬でさえの脳裏を駆け抜けるが、公衆の面前で口にはしない。さすがに小雛芝のお嬢として言えない。
「どうやったら創路くんに甘えられるのかしら?」
「知らないわよこの 雌 豚 が」
言えないが、時々は感情が理性を超えることもある。
だって女の子だもん。
「誰かに甘えたことってあんまりないから、どうすればいいのかわからないのよぅ……」
「しかもスルーと来たわね……」
頬に手を当てたままいやいやをするように首を振る。
ふわふわ桃色の髪の毛が揺れた。いい年こいて恥じらうな実に鬱陶しい。
「なんか……こう、胸がきゅーっとして切ないの……」
「……っあああああもう!! 黙んなさいよ!!」
私だってユリちゃんといちゃいちゃしたいし甘えたいわよこんちくしょう!
他人の世話なんてしてるヒマも心の贅肉もないのよ!!
相談がある、と呼び出されたかと思ったら目の前で延々繰り広げられる惚気に、
さえの堪忍袋の緒はついに弾け飛んだ。所要時間、約20分。
「帰るわ!!」
「えっさえちゃんちょっと待っ……は、速いわねー……」
※
がしゃーん!と、激しい音を立てて鉤辻組・居間の窓がはじけ飛んだ。
そして落っこちた窓枠の上に仁王立ちする、黒髪の美少女。
「ちょっと! 昆布畑!!」
なんだこいつ、とぽかーんと見つめる組員たちに語気を荒げ、ちゃぶ台に足を乗せて声高らかに言い放った。
「色ボケ昆布はどこ!
ああ違うわ、雌豚昆布を色ボケにした昆布はどれ!」
怒っていることだけはよく分かるが、さっぱり意味のわからない敵対組織のお嬢の言動に
おっかなびっくり昆布(元祖)は口を開く。
「お、おい、何の用だ……?」
「うっさいわね! 出しなさいよ昆布!!」
思考を疑問符でいっぱいにしたまま、とりあえずポケットの酢昆布をさしだしてみる。
はたき落とされた。
「あっ、お、俺の酢昆布!!」
「杏がうざくてしかたないのよ! どこよ原因!!」
「創路なら男子寮の三つ目の部屋」
「はやく言いなさいよね!」
靴は一応脱いで手に持つところが、育ちのよさの微妙な表れか。
敵対組織のど真ん中を、ぱたぱたという軽い音に似合わないえらい勢いで雛芝組の小雛芝さえが駆け抜けていった。
「……なぁ未来、なんで創路なんだ?」
「んー? 昆布は知らなくてもいいんだよー」
「なんだよそれ、気になんだろ」
「あの、こん…若頭、……雛芝の人にこんな堂々と歩き回らせていいんスか」
「……まぁ、いつものことだから」
「そーっすか……」
さえが駆けていった方向から何かが崩れるような音と犬の鳴き声、
そしてしばらく遅れて板が割れるような音と創路の悲鳴が聞こえてきた。
醍吾は頭を抱え、未来は半笑いで十字を切り、銀次はごそごそと棚から修理道具を取り出した。
至って日常の光景だ。
※
その日の夜、なんだか妙に真新しい、というか朝とは明らかに色が違う創路の部屋の扉の前。
杏理は挙動不審に深呼吸して、そっとノックをした。
「どーぞ」
「お、おじゃましまぁす……」
自分から勝手に押しかけることはよくあれど、呼ばれることはそんなにない。
どぎまぎしつつそっと足を踏み入れる。
サイドテーブルのあった場所にとりあえず感漂う段ボール箱が置いてあったりもするのだが、
そんなものは杏理の目には入らない。
ソファに座っていた創路が、読みかけの本をぱたんと閉じて、くいくいと手招きする。
「な、なにかしら……?」
手が届くほど近くまで来ても、創路は無言のままじっと見上げてくるのみ。
アタシなにかしたかしら、いや色々しちゃってるけど、特にマズい何かしちゃったかしら?
不安でちょっと泣きそうな気分になったが、そのときようやく創路も少しだけ戸惑っている様子なのに気付く。
その唇が少し開き、何か言いかけて、再び閉ざされ。
「きゃっ!?」
急にぐいっと杏理の手が引かれた。
不意打ちに思わずよろけ、杏理が創路の胸元に倒れ込む。
「ご、ごめんね? アタシどこかぶつけてない? 痛くなかった?」
慌てて顔を上げようとしたが、創路が後ろ頭に手を添えているせいで動かせない。
胸元に顔をうずめたままの状態。顔に熱が昇って赤くなってくる。
逃げ場を失った息の熱さが、さらにそれを加速させる。
あ、そーじ君の匂いだぁ……
だいすきな匂い。
ほとんど無意識にそう思い、それが嗅ぎ取れる状況にあるということがひどく恥ずかしくなる。
頭に添えられているのとは逆の手が、杏理の長い髪ごとゆるやかに背を撫でる。
恥ずかしくてくすぐったいのにとても安らぐ、相反する感情に翻弄されるが、
どれも心地良い感情であることだけは間違いない。
ひどく幸せだった。
創路がごく小さな声で、一言だけささやく。
嬉しすぎて胸の中に熱いものが湧き出して、瞳から零れそうになった。
同じ言葉を、杏理もそっとささやく。
気付くと自分から創路の胸に頬をすり寄せ、体重を預けていた。
ふたりとも無言のまま。それでも何かは間違いなく通じ合っていて。
やさしい時間がゆっくりと流れていく。
* * *
なにが書きたかったのかな私! どう見てもそーあんと言うよりさえ様暴走編!orz
顔を上げられたら自分の顔も赤くなっているのが分かるから
そーじ君は顔を上げさせてくれなかったんだったらときめく。
なおこの下書きテキストファイルのファイル名は「甘えたいの!.txt」でした。
やっぱりストレートにすぎる。
野蛮な抗争は男たちが勝手にやればいいわ。私たちが言葉でその回避と後始末をやってあげる。それが女の戦い方よ。
そんな感じに鉤辻と雛芝の女性陣は結構仲良しだといい!!(妄想)
杏理の性別ですか、気にしたら負け。主に私が。
あと草野。さんのこたつレスポンスのあれで、
みかん食ってるそーじ君と幸せそうに寄り添う杏ちゃんが私の脳内だけで追加されました/(^o^)\
たまに杏ちゃんのほう見ないまま、そーじ君がみかんの房差し出してくれるんだ! ……杏ちゃん指ごと咥えちゃいそう。
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